1 日時 令和7年9月18日(木)13:30~15:00
2 講師 生成脳神経クリニック 入江 恵子院長
3 内容
入江先生をはじめ、理学療法士さん、香川大学医学部生、看護科の生徒さん、そして、病院のスタッフさん多くの方々が指導に来てくださいました。先生の地域医療に対する熱意を感じました。
60人も参加者がいました。、コミュニセンターの大ホールが、たくさんの人でいっぱいになり、大盛況でした。
開口一番 「認知症は、怖がらなくていい病気です。」と、参加者を安心させてくれました。
始めに、認知症とは何かの説明がありました。認知機能の障害である認知症にアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症があり、それぞれの症状が違っています。
一番多いのは、アルツハイマー型認知症で約68%。軽度・中等度・重度の段階があります。
軽度認知症については、健常と認知症との中間です。早期対策を講じることが大切ですとのことです。
対策として、具体的には、外とかかわりをもち、人ともかかわってくださいと話されました。また、軽度認知症のための治療薬があることについて、詳しく話がありました。
治療の流れ、副作用、ピアサポート、リハビリについて分かり易い説明がありました。
私たちが、日常生活で取り組めることは、規則正しい生活、適度な運動、人との関わりを充実させて、健康で過ごしていけるように努力していくことが大切だと話がありました。